SDGsへの取り組み

当院はSDGs17項目の中で以下の
項目に対して積極的に取り組んでいます。

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

患者さんの人格・価値観を尊重し、
良質な医療を平等に提供します。
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 10 人や国の不平等をなくそう
患者さんの個人情報や
プライバシーは厳格に保護します
  • 16 平和と公正をすべての人に
教育制度
  • 1 貧困をなくそう
  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
院内勉強会の実施
当院では継続的な医療の質の向上を求め、定期的に様々な院内勉強会を実施しています。
全てのスタッフが最大のパフォーマンスを発揮できるように、日々新しい医学情報を学びます。
  • 日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)の実践トレーニング、NCPR(新生児蘇生法)
  • 院外セミナーへの積極的な参加
  • 症例検討会
  • アドバンス助産師の推進
専門的な知識を持ち、安全で安心な医療を提供できる人材を育てています。
奨学生制度
厳しい産科医療の状況の中で地域医療のモデル医療機関としての地位確立・維持のため、将来当院の中核として働きたいという助産師に対し、就学援助のための奨学金制度を設けています。
働きがいのある職場づくり
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう
女性が活躍する職場
ワークライフバランスを推進、仕事と家庭の両立を支援、女性が活躍できる環境とサポート体制の充実を目指し取り組んでいます。
  • 育児サービス利用費用の一部補助制度
  • 育児介護休業期間中の経済的補助制度
従業員の「こころ」と「からだ」の健康を守る
定期健康診断、ストレスチェックの実施、産業医による個別指導など体調不良・メンタル面での健康作りのための活動を実施しています。
省資源・省エネルギー・3R
(減らす、再使用、再資源化)の推進
  • 7 エネルギーをみんなに。 そしてクリーンに
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう

消耗品の省資源化(ペーパーレス)、省エネルギーを推進します。
購入段階から再使用、再資源化可能な材料等を取り入れ、廃棄物の減量化をはかります。また、医療廃棄物の安全処理・廃棄については、厳重に管理します。

ペーパーレス化の対応
当院では各病室や分娩室にiPad1台ずつ導入し、様々な説明に使う印刷物を減らし、いつでも情報を閲覧できる環境を整えております。 妊娠中の過ごし方~出産後の子育てに関する動画も安心に便利に活用いただけます。
節電の取り組み
再資源化可能な材料
  • アメニティバッグはコットン100%
  • 歯ブラシはオーガニック竹歯ブラシ。パッケージにも竹100%の竹紙を使用。
  • 割り箸は使いません。
食品ロスへの取り組み
  • 「ごはんの量を減らしてほしい」「苦手な食材があり食べれない」などの患者さまのリクエストに応えることで食材の廃棄量を減らします。
  • 発注量の調整、作りすぎない工夫で食材の無駄をなくす調理を心がけています。
    毎日の調理工程で出る野菜の切り落としは、スープのベースになる出汁を取る、まかない作りに利用する、など様々な工夫に努めています。