産科

妊婦健診

母児の健康状態を確認するために行う定期健診です。
医師又は助産師が行っております。各種検査が必要な健診は医師が担当します。

内容
血圧・体重測定、尿検査、浮腫の有無、超音波検査、胎児心拍の確認 など
週数に応じて血液検査、血糖値、貧血の有無、クラミジア検査、膣内細菌検査、NST
間隔
妊娠10週頃~23週まで4週間に1回
妊娠24週~33週まで2週間に1回
妊娠34~35週以降1週間に1回
出産予定日以降1週間に2回(医師の指示がある時はその都度)

※定期健診以外で体調に変化がある時はお問い合わせ下さい。
※母子手帳と助成券をお持ちください。

助産師外来[妊婦相談]

助産師外来とは…?
助産師が行う妊婦健診です。内容は医師による健診と同じですが、完全予約制で必要な保健指導を併せて行いますのでゆっくりと健診が受けられます。
受診できる方

医師から妊娠が正常に経過していると診断された妊婦さんが対象となります。
(前回帝王切開だった妊婦さんも上記の条件を満たす場合は受診できます)

  • a.. 当院出産予定の方・・前期(妊娠16週~23週)と後期(妊娠28週~34週)の2回
  • b.. 他院へ里帰り出産予定の方・・前期(妊娠18~23週)の1回
  • c.. 当院に里帰り出産予定の方・・医師の診察後に後期(妊娠32~35週)の1回
日時
AM 9:00~12:20  PM 13:30~16:50
※日祝日はお休みです
健診後に体力測定・運動指導も行います。
※所要時間:約60分
上記の時間内で40分毎に予約を受け付けています。
場所

別館1階 健康づくり相談室

健診内容と保健指導
尿検査・血圧測定・体重測定
超音波検査(推定体重等の計測や性別判断は行いません)・胎児心拍の確認
保健指導: 乳房のお手入れについて、妊娠中の生活・出産に向けてのお話、マイナートラブルの対処法
体力測定: 出産や育児に必要な持久力のチェックや、体組成計を用いた体重等の測定、体力づくりや柔軟体操など健康運動指導士がその方に応じたアドバイスをします。

産後健診

内容
お母さん…検尿、血圧・体重測定、内診
赤ちゃん…体重・身長・頭囲・胸囲測定、全身状態のチェック、K₂シロップ内服
対象者
当院でご出産の方
日時
毎週月・火・水・金曜日 PM13:30~14:30
※退院時に30分毎に予約をお取りします。
場所
第5診察室
母子手帳と1ヶ月児健康診査受診票をお持ちください。

こころの相談室

小児科医・精神科医による、こころの相談室を新設いたしました。妊娠中のこころの変化、赤ちゃんのこと、上の子の育児についての悩みなど、専門医の立場からお母さんに寄り添いアドバイスをおこないます。

詳しくはこちら

羊水検査

羊水を採取して、胎児の染色体に異常がないか検査します。検査は妊娠16 ~ 17週頃にできます。
詳しくは出生前診断についてのページをご確認いただき、医師にご相談ください。

出生前診断について

産科手術

帝王切開
妊婦の腹部を切開し胎児を娩出する手術です。自然分娩が困難な場合や母児の安全を考慮して必要がある場合に行います。
子宮頚管縫縮術
妊娠中期に子宮口の開大があり、流早産を引き起こす可能性がある場合、子宮口を縫い縮める手術を行います。
人工中絶手術
母体保護法に基づく人工妊娠中絶手術を行っております。
流産手術
子宮内で胎児の発育がみられない、心拍の確認ができない等の場合に行います。

和痛分娩

自然分娩を推奨していますがご本人の希望で和痛分娩も行っております。
行える日時に制限がございますので、ご希望の方は健診の際お申し出下さい。
費用は普通分娩に加算です。

より良い医療を提供するために

妊娠から出産・産後の中で、以下の場合は高次医療機関等へ転院となる場合があります。

妊娠中の転院
・未熟児での出産となる可能性が高い場合
・胎児に疾患がある可能性が高い場合
・前回や今回の妊娠経過により専門医の介入が必要と判断された場合など
産後の母体搬送
出血が多く輸血が必要と判断される場合など
新生児搬送
出生後、専門的な治療が必要と判断される場合など
他医療機関への転院
当院医療従事者の感染症発症により医療行為が提供できない場合など

※緊急時の対応のため転院先病院の希望に添うことは出来かねます。

さい帯血(臍帯血)について

さい帯血(臍帯血)について
さい帯血とは
胎盤とへその緒(さい帯)の中に含まれる血液のことです。
なぜさい帯血が必要なのか
さい帯血の中には、赤血球、白血球、血小板などをつくりだす細胞(造血幹細胞)がたくさん含まれています。そのため、骨髄と同じように移植に用いることにより、治療に役立てることができます。
さい帯血は次のような病気の治癒に用いられます。
白血病や遺伝病など、造血幹細胞移植により、治療可能な病気の治療に用いられています。また最近では、民間バンクに保管された自己さい帯血を用いての脳障害をはじめさまざまな病気に対する治療や研究がすすめられています。

さい帯血バンクとは

「さい帯血バンク」とは、さい帯血を白血病などの血液の難病や重い遺伝病などの病気の治療に役立てるためのお手伝いをする組織です。さい帯血の採取・検査・分離保存・医療機関への供給、さらに保存さい帯血のデータの管理など、医療行為を除く作業行います。

公的バンクと民間バンクの違いは?

日本赤十字社

公的バンク

わが国では日本さい帯血バンクネットワークに加盟する10ヶ所のバンクが善意で提供していただいたさい帯血を保存しています。献血と同様に、金銭的な自己負担はなく、さい帯血移植が必要な患者さんに使用されることを目的としています。提供したからといって、優先的に使用できるということはありません。
当院では福岡県赤十字血液センターさい帯血バンクと提携しています。

ステムセル研究所

民間バンク

生まれてくる子どものために自己負担でさい帯血を保存します。兄弟姉妹や家族のために使うことができる場合があります。
当院ではステムセル研究所と提携しています。

さい帯血バンクにご協力していただける場合は

入院前に諸手続きがありますので、妊婦健診時にスタッフへお申し出下さい。