こんにちは。
産後ヨガ担当の立山です。
子どもの性質や子育てのヒントとして月星座を読み解いて行くシリーズです。
前回までは春~秋の星座についてお話ししました。
第4回目は冬の星座についてです。
月星座は次のサイトで簡単に調べられます。
http://moon-cycle.net/moon_sign.html
月星座が山羊座の子ども
【物事を実現させる欲求】
あまり感情表現が得意ではないかもしれません。本来なら、感情全開で過ごすべき幼少時代なのに、子供らしく甘えたり、わがままを言って泣いたり、なんてことが少ないかも。
お母さんにとっては、あまり手のかからない子どもではあるのですが、「感情は我慢しないで出しても大丈夫なものだよ」ということを教えてあげられると良いですね。
なにかあるたびに、「いまどんな気持ち?」とか「どんなことを感じた?」などと、自分の心を感じさせてあげましょう。
感情を出せるということは、私たちの心の健康にはとても大事なことです。
どこか大人びている山羊座の子どもは、強い責任感を持って生まれてきています。
社会の一員として、しっかりと自分のするべき義務を果たしていこう、そんなふうに無意識的に思っています。
早く生活のルールを覚えて、社会のルールも覚えて、一人前になりたいと思っています。お母さんに言われたことはちゃんと守るし、やるべきことは言われなくてもちゃんとやるし、規則正しく生活をしていこうとするでしょう。
お母さんの都合で振り回してしまったり、「適当でもいいのよ」なんてイレギュラーな対応をしてしまうと、山羊座の子どもは混乱してしまいます。
お母さんは、子どものペースをなるべく崩さないように意識してあげるといいです。
いつもと違うペースにならざるをえないときは、その理由をしっかり説明してあげると、ちゃんと納得してくれます。
月星座が水瓶座の子ども
【社会的に重要な存在で有りたい欲求】
ちょっと変わった感情表現をするかもしれません。感じたことを、そのままストレートに出すのではなく、変化球を投げてくる、そんなイメージです。
本当は悲しいのに「悲しくない」と言ってみたり、みんなとはちょっと違うところで1人だけ大笑いしていたり。独特の感性と表現をします。
お母さんはその個性を認めてあげること。ちょっとアマノジャク的なところはありますが、気質はさっぱりしていて、人を困らせたりすることはありません。
水瓶座は、生まれながらに「人間愛」に満ちています。人はみな平等であり、年齢や性別や肩書きなどに関係なく同じ人間なのだ、ということを知っているのです。
だから、お母さんにも、家族にも、友達にも、先生にも、誰に対しても同じように接するし、困っている人にはとても親切です。
お母さんとしては、自分だけにすり寄ったりしてこないところがちょっと寂しいかもしれませんが、それが水瓶座の子どもです。
水瓶座は独立心が旺盛なので、誰かといつもベッタリするのは苦手です。
特定の子と仲良くしたり、特定のグループに所属したりすると、息苦しさを感じるかもしれません。
ただ、それだと誰かと気持ちを分かち合ったり、親密さを感じたりすることがなかなか出来ません。
もともと淡々としているので、そこはお母さんが意識して、感情を引き出してあげるようにしてみましょう。いつもお互いの気持ちをシェアし合うなどして、子どもの共感能力を育てていくと良いです。
母親との精神的な絆が強ければ強いほど、逆に安心して、独立して行動することができるでしょう。
月星座が魚座の子ども
【感じて共感する欲求】
ピュアな愛らしさに満ちています。赤ちゃんの頃から、そこにいるだけで癒しのエネルギーを放っているような、そんな雰囲気です。
魚座の子どもは、動物や植物、目に見えないなにかとお話していたりすることもあるかもしれません。実際彼らは、現実世界とファンタジーの世界を行ったり来たりしているような、そんな感じです。
幼少期はそれでも良いかもしれませんが、現実社会でやっていくためにも、ファンタジーと現実をしっかり区別することを教えてあげましょう。
直感力や芸術的センスに恵まれているので、絵や音楽などを通して、ファンタジーな世界の表現をすることを教えてみるのも良いかもしれません。
魚座は人の気持ちにとても敏感で同情的です。泣いている人を見ただけで、すぐに自分も泣いてしまうような「同化能力」を持っています。
ある意味とても心優しいのですが、うまく自分と他者との境界線を引くことができません。
だから、簡単に人の気持ちに引きずられてしまうし、気持ちが揺れ動くし、「確固たる自分」みたいなものをあまり意識できません。
人の感情なのか、自分の感情なのか、ハッキリと自分でも分からないのです。
と同時に、母親への強い愛着を示す傾向があります。母親と「一つになりたい」という欲求は、保育園や学校に行く時の母親との別れを難しいものにします。大きくなるにつれ、こうした強い愛着を他の人にも示すようになるかもしれません。
お母さんは、子どもの「自我」の形成をサポートしてあげられると良いです。
まわりの状況や誰かの気持ちに心を向けるのではなく、まずは自分自身の心にフォーカスすること、自分の気持ちを最優先にしても良いのだということ、それを教えてあげてください。
は、母親への強い愛着を示す可能性があります。魚座の月の子どもが感じる母親と「一つになりたい」という欲求は、保育園や学校に行く時の母親との別れを難しいものにします。大きくなるにつれ、こうした強い愛着を他の人にも示すようになるかもしれません。
月星座を読み解いて行くシリーズ!最終回でした📚
子どもの性質や子育てのヒントとなれば嬉しいです☆彡